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モービルアイ(mobileye)の設立と企業理念

インテル傘下であるモービルアイは、最先端テクノロジーによって自動車事故を減らすという理念のもと、1999年に設立されました。
450人ものエンジニアによって、自動運転に欠かせない画像処理システムを開発。このシステムは、世界各国25社の自動車メーカーで採用され、MobileyeはADAS(先進運転支援システム)の実現に大きく貢献しました。
さらに、完全自動運転搭載車両の市販化を目指しているBMWと提携することで、さらなるテクノロジーの進化を遂げています。
この17年間で多くの提携企業とともに、AIやディープラーニング、クラウドソーシングといった最先端技術に触れながら、ADASやその後に控える完全自動運転に必要なソフトウェアとハードウェアの開発に費やしました。これらの提携企業がモービルアイをパートナーに選んだのには、Mobileyeの革新的な実績、そして膨大なデータの中で示された製品の完成度のおかげです。
モービルアイは2014年NY株式市場でアメリカにおけるイスラエル企業で過去最大のIPO株として公開されました。さらに2016年には、MITが世界で6番目にスマートな企業として認定。そして、2017年には、Intelがモービルアイを買収。完全自動運転の実現に向けて大きな一歩を踏み出すこととなりました。

モービルアイ(mobileye)の強さの理由

モービルアイの強みは、ADASにおける単眼カメラのメリットに気づいたことです。この発見は、複眼式カメラとレーダーの併用が優位と思われていた業界に革新をもたらしました。
その発見について、モービルアイの創設者の一人でもありCTOのアムノン・シャシュア氏は語ります。
「モービルアイの単眼式カメラは人間の眼球をヒントにしています。人間の目は至近距離においてのみ両目を使っていますが、長距離の時には、片目それぞれで認識しています。
運転支援では、長距離の認識が必要となるので、単眼カメラの方が、向いているのです。」
さらに、モービルアイは、AEB(緊急自動ブレーキ)やLKA(車線逸脱防止装置)のような高レベルの運転支援機能を実現するために、ディープラーニングを活用しています。これにより、単眼カメラからの映像をAIで補完して高彩度な地図データを取得したり、複雑な道路状況に対応できる自律制御システムを開発しています。

このように開発されたモービルアイの画像処理システムは、世界で25万台以上の車に搭載され、事故防止に貢献しています。今後数年間で新車のADAS搭載率はさらに上がることが予想され、モービルアイの必要性はより確固たるものになっていくでしょう。

アフターマーケット製品による既存車両へのサービスの提供

モービルアイは、衝突回避システムを搭載していない車両に追加実装するためのアフターマーケット商品も提供しています。モービルアイのアフターマーケット顧客には商用車、政府関係車、自動車販売業者、カーアクセサリー販売業者も含まれています。モービルアイのEyeQシステムチップとアルゴリズム、ウィンドシールドヴィジョンセンサーユニットのソフトウェアを組み込んだアフターマーケット製品が成功を収めていることは、道路安全協会や利益団体が事故を減らすために採用していることからも見て取れます。